松坂桃李の学歴と経歴!出身高校・大学、本名やハーフ説まで徹底解説

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俳優として数々のドラマや映画に出演し、その確かな演技力で幅広い世代から支持を集めている松坂桃李さん!

爽やかなイメージの中にも芯の強さを感じさせる存在感がありますよね。

そんな松坂さんですが、「学生時代はどんな風に過ごしていたの?」「出身校はどこ?」「本名は?」など気になる方も多いはず。

またネットでは“ハーフなの?”といった噂まで飛び交うこともあるようです!

今回は、松坂桃李さんの学歴や経歴を中心に、その気になるエピソードをひとつひとつ見ていきたいと思います。

目次

松坂桃李のプロフィール

出典:LINE公式ブログ
松坂桃李の基本情報
  • 名前:松坂桃李(まつざか とおり)
  • 本名:松坂桃李(同じ)
  • 年齢:36歳(2025年8月時点)
  • 生年月日:1988年10月17日
  • 身長:183cm
  • 体重:非公表
  • 血液型:A型
  • 出身:神奈川県茅ヶ崎市
  • 職業:俳優・モデル
  • 所属事務所:トップコート
  • 趣味:バスケットボール
  • 特技:バスケットボール(同上)

松坂桃李の本名は?

松坂桃李さんの本名は、そのまま「松坂桃李(まつざか とおり)」です!

意外に思われるかもしれませんが、芸名ではなく本名になります。

名前の「桃李(とおり)」という部分は珍しいですが、その由来はとても興味深いものがあります。

松坂さんのお父様が中国の歴史書『史記』の中の言葉「桃李もの言わざれども下自ら蹊(みち)を成す」から取り、そしてお母様が中国の故事「櫻梅桃李(おうばいとうり)」から名付けたそうです。

両親それぞれの思いが込められた名前で、「人から慕われる人になってほしい」「自分らしさを大切に」といった願いが込められているそうです。

ちょっと珍しい名前ですが、本人も大切にしているそうで、名前が持つ深い意味が松坂さんの個性をより輝かせていますね!

こんな素敵な由来を知ると、一層親しみが湧いてきます。

松坂桃李がハーフと言う噂は本当?

松坂桃李さんが「ハーフでは?」という噂を耳にしたことがある方もいるかもしれませんが、結論から申し上げますと松坂さんはハーフではなく、両親ともに日本人です!

テレビや映画で見せる整った顔立ちやスラッとした高身長から、そのように思われることが多いようですが、実際は神奈川県出身の生粋の日本人なんですね。

過去のインタビューなどでも、国際的なルーツについて触れた発言は見られません!

松坂さんは高校時代にモデルとして活動をはじめ、その後「侍戦隊シンケンジャー」で俳優デビューし、日本的な雰囲気を大切にした作品にも多数出演されており、その自然体な魅力が評価されています。

つまり、端正な顔立ちゆえに誤解されやすいですが、噂はあくまで憶測ということになりますね。

松坂桃李の学歴一覧

有名人の学歴経歴情報サイト・イメージ

松坂桃李さんの学歴で、出身校はどこなのかをご紹介していきます!

出身小学校①:茅ヶ崎市立東海岸小学校

出典:茅ヶ崎市立東海岸小学校

松坂桃李さんが最初に通っていた小学校は、

茅ヶ崎市立東海岸小学校です!

項目内容
設立年1981年(昭和56年)4月13日
所在地神奈川県茅ヶ崎市東海岸南四丁目10番1号
学制公立小学校(男女共学)
教育方針基礎学力の定着・社会性の育成・心身の健康増進を重視。地域との連携や自然体験学習も取り入れた教育方針
授業形態全日制普通教育
交通
アクセス
JR東海道線茅ヶ崎駅南口よりバス「東海岸循環」系統利用「第一中学校前」下車徒歩5分
学校施設校舎、体育館、プール、図書室、コンピュータ教室、校庭等充実
教育環境児童数約820名(2023年時点)。研究指定校として算数科重点、文化行事や体験活動が盛ん
進学先茅ヶ崎市立第一中学校など地域の公立中学校
特徴①1981年開校。校章は湘南の海と象徴・烏帽子岩を図案化している
特徴②児童数約820名(2023年時点)、24学級の大規模小学校である
特徴③体育館(1982年完成)や20m×10mの5コースプール(1991年完成)など施設が充実している
特徴④コンピューター教室や多目的教室などICT環境を整備し、情報教育を推進している
特徴⑤地域連携やビオトープなど自然環境を活かした体験学習が盛んで、海とのつながりを重視
特徴⑥校歌は著名な岩谷時子作詞、加山雄三作曲
特徴⑦地域に根ざした温かい校風で、地域イベントや文化活動も積極的に行われている。

出身小学校②:茅ヶ崎市立松浪小学校

出典:スタディピア

松坂桃李さんは、小学校4年生の頃に、

茅ヶ崎市立松浪小学校に転校されています!

項目内容
設立年1956年(昭和31年)1月1日(松林小学校から分離し設立)
所在地神奈川県茅ヶ崎市松浪1丁目1-61
学制公立小学校(男女共学)
教育方針基礎学力の定着、思いやりの心や協力性、健やかな心身の育成を目指し、地域との連携や特色ある体験学習も実施
授業形態全日制普通教育
交通
アクセス
JR東海道線茅ヶ崎駅南口からバス「松浪小学校前」下車徒歩約3分
学校施設鉄筋校舎、体育館、プール、図書室、特別教室、コンピュータ教室など充実
教育環境児童数約1046名(2024年時点)。研究発表会や地域行事、文化活動が盛ん
進学先茅ヶ崎市立松浪中学校など地域中学校へ進学
特徴①「豊かな心をもち、自律して行動できる子」を育成することを教育目標としている
特徴②「やさしく・かしこく・たくましく~挑戦するなみっ子~」を目指す子どもの姿に掲げている
特徴③学年ごとに研究授業を行い、授業づくりや児童の学びを継続的に改善している
特徴④音楽や体育、図工など、多様な教科で挑戦する意欲を育む授業を実施
特徴⑤体育館やコンピュータ室などの施設が充実している
特徴⑥身近な自然や地域との連携を活かした体験学習が盛んで児童の成長を支えている
特徴⑦地域の自治会や保護者とも連携し、地域一体となって子どもたちの教育に取り組んでいる

出身中学校:茅ヶ崎市立松浪中学校

出典:オープンハウス

松坂桃李さんが中学校の頃に通っていた学校は、

茅ヶ崎市立松浪中学校です!

項目内容
設立年1960年(昭和35年)4月1日
所在地神奈川県茅ヶ崎市松浪2丁目6-47
学制公立中学校(男女共学)
教育方針「ふれあい 思いやり 正しい行動」を教育目標に掲げ、よく考え正しく行動できる人、思いやりのある健康な人、地域に貢献できる人の育成を目指す
授業形態全日制普通教育
交通
アクセス
JR東海道線辻堂駅西口より徒歩約15分またはバス利用、松浪・浜竹地区の小学校の卒業生が主に通学
学校施設校舎、体育館、校庭、特別教室、部活動施設が整備
教育環境部活動が活発で、男女バスケットボール、軟式野球、吹奏楽、茶華道、美術など幅広いクラブがある
進学先地域内の県立・私立高校へ多数進学
特徴①茅ヶ崎市内で5番目に開校した歴史的な学校で、地域密着の教育が根付いている
特徴②創立60年以上の歴史があり、地域や保護者との連携を深めている
特徴③ 「学びの共同体」を教育研究の柱に据え、思考力・対話力・協調性育成に注力している
特徴④豊かな自然環境を生かした体験学習や環境教育が活発
特徴⑤多彩な部活動や文化活動によって生徒の自主性・協調性が伸ばされている
特徴⑥市内でも珍しいマラソン大会、地域祭り参加、スキー教室、交換留学など多様な行事を実施
特徴⑦陸上部は全国大会出場し、地域の支援を受けている
特徴⑧校内授業研究で授業の質向上に積極的で、「松浪 Teaching Standard」という独自の教科指導法も展開。
特徴⑨2025年より中学校給食を導入し、生徒の健康管理に注力している

出身高校:相洋高等学校

出典:学校法人明徳学園

松坂桃李さんが高校の頃に通っていた学校は、

相洋高等学校です!

項目内容
設立年1938年に小田原夜間中学校として設立、その後1948年に相洋高等学校として高等学校課程を新設
所在地神奈川県小田原市城山4-13-33
学制私立高等学校(男女共学)
偏差値特進コース:55~59、文理コース:46~48、進学コース:41(2025年度)
教育方針「質実剛健・勤勉努力」を校訓に掲げ、個性と能力を伸ばし困難に負けない強い意志を養う。キャリア教育とグローバル教育に力を入れる。
授業形態6日制、普通科 3コース制(特進、文理、進学)
交通
アクセス
JR東海道線、または小田急線「小田原駅」徒歩約15分
学校施設広大な敷地に冷暖房完備の校舎、図書館、トレーニングルーム、複数のグラウンド、テニスコートなど充実
教育環境多コース制により生徒の適性に応じた進路指導を実施。部活動も活発で、学習と部活の両立を支援
進学先国公立大学・難関私立大学への進学実績あり。長期休暇中特別講習による学力向上支援も充実
特徴①1938年小田原夜間中学校として設立、歴史ある中高一貫校
特徴②キャリア教育と地元・国際交流融合のグローカル教育を重視
特徴③広大な敷地に設備充実、校舎は学年・コースごとに分かれ冷暖房完備
特徴④図書館、学習スペース、多彩な運動施設を完備
特徴⑤特進、文理、進学など多様なコース制
特徴⑥中学は校則厳格、高校は自主性重視の指導体系
特徴⑦特進は国公立中堅・有名私大向けの効率的な受験対策
特徴⑧長期休暇中特別講習充実
特徴⑨多様な部活(陸上・剣道・バスケ・美術・和太鼓・軽音楽等)が活発
特徴⑩入学直後の宿泊研修で団結力を養成
特徴⑪礼儀や人間関係、英語研修、留学など国際教育に力を入れ、保護者からの評価も高い。

出身大学:産業能率大学

出典:産業能率大学

松坂桃李さんが大学の頃に通っていた学校は、

産業能率大学(経営学部)です!

項目内容
設立年2000年設立(産業能率大学の経営学部として)
所在地東京都世田谷区玉川台2-17-1(自由が丘キャンパス)
学制私立大学・学部(4年制)
偏差値53~54(経営学部経営学科、2025年度)
教育方針理論と実践の融合を目指し、「企業や地域とのコラボ授業」や問題解決力を育成する実践型PBL授業を実施
授業形態講義、グループワーク、PBL(課題解決型学習)中心
交通
アクセス
東急田園都市線 「用賀駅」徒歩約10分
学校施設自由が丘キャンパスには冷暖房完備の校舎、最新のIT設備を備えた教室と図書館
教育環境多様な専門コース(経営学科4コース、マーケティング学科など)を展開。実務経験豊富な教員による指導が特徴
進学先大学卒業後はビジネスやサービス業界、企画・販売・経営管理職、マーケティング職などへの就職が中心
特徴①理論と実践を繰り返し学び、実社会の課題の発見と解決能力を養う
特徴②企業や地域との連携授業が充実している
特徴③課題解決型学習(PBL)「マーケティング・イニシアティブ」を展開
特徴④マーケティング学科では消費者心理とデータ分析を基に高いマーケティング理論を学ぶ
特徴⑤経営学科は4つの専門コース(グローバルコミュニケーション、ビジネスリーダーシップ、ホスピタリティ、ビジネス経営)を設定。
特徴⑥実務経験豊富な教員から直接指導を受けられる
特徴⑦国内外のインターンシップや企業訪問など実践的学びの機会が豊富

松坂桃李の小学校時代エピソード

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松坂桃李さんの小学校時代のエピソードをご紹介します!

あだ名によるいじめと転校

松坂桃李さんの小学校時代は、意外にも悩みを抱えながらも、家族との温かい時間や自分らしさを大切に育んだ時期でした!

彼は神奈川県茅ヶ崎市で育ち、名字が珍しかったことから「黒糖」「かりんとう」と呼ばれたり、辛いイジメにあっていたそうです!

当時のことを松坂さんは過去のインタビューで以下のように話しています。

僕、地黒なんですよ。よく小学校のときは『黒糖(こくとう)』とか『かりんとう』みたいに(呼ばれた)。黒いし細いしっていうのもあって」

引用元:ライブドアニュース

と、このように語っています。

当時のいじめのきっかけにより、松坂さんは小学校4年生の時に、茅ヶ崎市立松浪小学校へ転校しました!

転校後は静かに過ごすようになったそうです。

その一方で家庭では、松坂さんは姉から夕食作りを当番制で手伝ったり、お姉さんに「まるで下僕みたいだった」と思っていたようでしたが、いつも家族と協力しながら日常を楽しんだ思い出を語っています。

また、小学校時代は、「図工が好きで漫画家になりたかった」と話しており、松坂さんのその優しい雰囲気はこうした家庭での経験や小さな努力から生まれたのかもしれません!

自分の強さや優しさは、特別な出来事よりも日々の積み重ねで培われるのだと感じます。

②漫画家の夢と姉の一言

松坂桃李さんは小学生の頃、漫画家を夢見て絵を描いていたそうです!

好きな漫画の模写や学校の風景をノートに描き、机に積み重ねていたとのこと。

ところがある日、そのノートを見た姉から「絶望的にへたくそ」と言われ、泣きながら夢を諦めたと語っています。

2022年公開の映画『流浪の月』の舞台挨拶では、次のように振り返っていました!

「小学校のときに自分の好きな漫画の模写や、景色を学習帳に書いていたんですけど、姉に『絶望的にへたくそだね』と言われて、漫画喫茶家になる夢は捨てました」

引用元:ENCOUNT

子どもの頃の一言は、大人になっても心に残るものですね。

松坂さんにとっては胸が痛む出来事だったかもしれませんが、その経験が俳優としての道につながったと思うと、人の人生は本当に不思議だと感じます。

③ミニ四駆への熱中と改造の工夫

松坂桃李さんは、2025年9月19日に都内で行われた劇場アニメ『ひゃくえむ。』の公開初日舞台あいさつで、小学校時代に夢中だった「ミニ四駆」の思い出を披露しました!

松坂さんは小学校時代、分厚いコミック誌を積み重ねて特製のミニ四駆コースを自作していたそうです。

さらに、車体に穴を開けたり、タイヤをスポンジに変えたりと、速さを追求した改造にも熱中していたそうです!

「ミニ四駆世代でも知らない人がいる」と苦笑交じりに語りつつも、少年らしい熱中ぶりが伝わる回想となりました。

小学校時代の思い出について、松坂さんは笑顔でこう語りました。

「当時小学生の頃に読んでた『コロコロ』とか『ボンボン』とか分厚いコミック雑誌を何冊も積み重ねて並べて、ミニ四駆のコースを作るとかしていました」

引用元:徳島新聞デジタル

子ども時代の熱中ぶりが伝わってくる言葉ですよね。

松坂さんのエピソードからは、誰もが持つ“夢中になれる瞬間”の尊さが伝わってきます。

子どもの頃の熱意や柔軟な発想こそが、大人になってからの創造性や表現力につながっているのかもしれません。

松坂桃李の中学校時代エピソード

有名人の学歴経歴情報サイト・イメージ

松坂桃李さんの中学校時代のエピソードをご紹介します!

①松浦亜弥さんへの憧れとサインの思い出

2021年2月21日に行われた映画『あの頃。』の完成報告会で、松坂桃李さんが中学時代のエピソードを披露しました!

先輩の松浦亜弥さんにサインをお願いした思い出を通して、芸能への憧れを語っています。

松坂さんは、中学時代に同じ学校に在籍していた2年先輩・松浦亜弥さんを遠くから見て、「スターはこんなに輝くのか」と感動したそうです!

当時は「Yeah! めっちゃホリディ」で人気絶頂の頃で、勇気を出してサインをお願いしたものの、「事務所から言われているので」とやんわり断られたとのことです。

その後芸能界に入ってからも一度も会えていないと語り、役柄と重なる不思議な縁を感じさせました。

エピソードを振り返りながら、松坂さんは笑顔でこう語りました!

「スターってこういう輝き方をするんだなと。歩くたびに残り香のようなキラキラしたものが……」「(中学時代に)サインをもらいに行ったんですけど、やんわり断られました(笑)」

引用元:映画ナタリー

このように、断られた経験も明るく振り返り、会場を和ませていました。

学生時代の憧れや挫折を素直に語る松坂さんの姿に、人柄の温かさを感じられますよね。

スターを前にした「夢への驚きと憧れ」が、俳優としての現在の歩みにもつながっているのかもしれません。

厳しい顧問とのバスケ部での葛藤

松坂桃李さんの中学時代は、バスケットボール部で主力選手として活動していて、彼が所属していた中学校は私立の共学校で、当時はあまり強いチームではなかったそうですが、熱心に練習に取り組んでいたそうです。

ただ、顧問の先生が非常に厳しく、練習中にミスをすると蹴られることもあったため、部員全員で退部届を出すということもあったようです!

松坂さんは当時のことを過去のインタビューで以下のように語っています。

中学のバスケ部の顧問の先生が、すごく厳しい体育会系の先生で、普通にぶん殴ったりするんですよ。シュートを外すと蹴っ飛ばされるとか、そんなことが当たり前だった。それに対して僕ら部員は反発しようとして、退部届を全員で書いたんです。それを顧問の先生に叩きつけて”辞めます”って言おうと根回しをしたのに、一人だけ裏切った子がいて。

引用元:FAN’S VOICE

このように語り、当時の厳しい環境に反発したものの、一人の部員が残ったことで部活に戻ることになったといいます。

また、13歳の頃には女子にモテたい一心で人気漫画『スラムダンク』の宮城リョータ風のパーマをかけたこともあるそうで、青春のリアルな一面が垣間見えます。

こうした体験が今の彼の人間性や俳優としての成長につながっているのだと感じますし、厳しい環境でも努力を続けたことが成功の一因だと思います!

松坂桃李の高校時代エピソード

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松坂桃李さんの高校時代のエピソードをご紹介します!

地味で控えめな高校生活

松坂さんの高校時代はと言うと、意外にも地味で控えめな学生だったそうです!

ご本人いわく「自分から前に出るタイプではなく、クラスの中の一人という感じでした」とのことで、バレンタインデーにもらうチョコは、ほとんどが義理チョコだったそうです。

スポーツは得意で、中学時代はバスケットボール部に所属していましたが、高校では特に目立った活躍はなかったようです。

一方で、好きな女の子と友達と一緒に自転車で江の島周辺を走り回ったことが思い出に残っているそうで、当時のことを、過去のインタビューで以下のように語っています。

「僕は神奈川県の茅ヶ崎出身なんですけど、近くに江の島がありまして、実家から歩いて10分くらいの所に海があるんです」「そこから自転車で友達とか当時好きだった女の子とかと一緒に自転車で走るんですよね」

引用元:モデルプレス

と、このように話しています。

松坂桃李さんの高校時代は、地元・神奈川の自然に囲まれながら、等身大の学生生活を送られていたことがうかがえます。

今や人気俳優の松坂さんですが、学生時代にはごく普通の思い出や青春の一コマがあったことが、とても親しみ深く感じられますね。

ちなみに、相洋高校の卒業生には、松坂桃李さんのほかにも、スポーツ選手の田中聡さんや、タレントの徳光正行さんが在校されていました!

松坂桃李の大学エピソード

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松坂桃李さんの大学エピソードをご紹介します!

松坂桃李の大学を中退した理由

松坂桃李さんは大学の頃、産業能率大学に通っていましたが、途中で中退されています!

大学を中退した理由は、俳優業に専念するためです!

松坂さんは大学2年のときに友人の後押しで「FINEBOYS」のモデルオーディションに応募し見事グランプリを獲得し、その後、テレビ朝日の特撮ドラマ『侍戦隊シンケンジャー』で主役に抜擢され、朝から晩までの撮影で学業との両立が難しくなりました。

当初は休学を選びましたが、次第に演技の面白さに惹かれ「芝居の世界でやっていく」と決めて大学を中退しています。

父親は教育者で強く反対されたそうで、松坂さんは当時のことを、過去のインタビューで以下のように話しています。

「『大学はどうするんだ?』『休学します』『ふざけるな!』。親との衝突、今までにない大きな喧嘩でした。正直な事を言ってしまうと、その時はそこまで真剣に芸能活動に専念しようという気持ちはありませんでした。でも勢い余って売り言葉に買い言葉で『だったら家を出ていってやるよ!』と言ってしまい、後へ戻るに戻れず」

引用元:スポニチ

さらに、

「僕自身はポキッと折れやすいタイプの人間。そんな自分が珍しく親にタンカを切った手前、家に戻るのが恥ずかしいという思いが強かったです。“決断”というよりも“恥ずかしい”という気持ちが、それ以降の大きな心の支えでしたね」「自分の中では復学するという原動力以上に、俳優の仕事にかけてみたいという気持ちが大きくなって、ついに退学を選択しました。迷いは全くありませんでしたね」

引用元:スポニチ

と、このように話しています。

この決断には大きな覚悟が必要でしたが、その後の活躍を見ると彼にとって最善の選択だったのは間違いありません

夢を追うために環境が大きく変わっても、自分の意思を貫く姿勢が今の成功に繋がっているのだと感じます。

松坂桃李の俳優デビューと出演作品一覧

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松坂桃李さんの俳優デビューや、これまでにレギュラー出演してきたドラマや映画作品などご紹介します!

俳優デビューのきっかけは?

松坂桃李さんが俳優デビューするきっかけとなったのが、友人の勧めで応募したモデルオーディションでした!

彼は2008年、大学生の時に友人に「オーディションを受けてみたら?」と言われ、ファッション誌『FINEBOYS』の専属モデルオーディションに応募し、なんとグランプリを獲得され、これが芸能界入りの第一歩となります。

当初、松坂さん自身は芸能界に興味がなく「オーディションって、こんな感じだったよ」という話のネタくらいの軽い気持ちだったそうです。

その後、事務所の勧めで出演したテレビドラマ『侍戦隊シンケンジャー』で主演を務め、芸能活動を本格化させました。

本人も「大学に通えなくなると分かったと同時に真剣に俳優に向き合うことを覚悟した」と語っています。

こうした偶然の誘いから始まった道が、今や多彩な演技力で多くのファンを魅了する俳優へとつながったのは、とてもドラマティックですよね!

芸能界に「ノリで」入ったという意外な始まりが、松坂さんの自然体な魅力の源なのかもしれませんね。

出演ドラマ一覧

松坂桃李さんが出演したレギュラードラマ作品を、放送年順にまとめました!

放送年ドラマタイトル初回放送日役名
2009年侍戦隊シンケンジャー・2月15日志葉丈瑠 / シンケンレッド 役
2010年チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋4月6日滝沢秀樹 役
GOLD7月8日早乙女洸 役
クローン ベイビー10月8日菊池ヒロ 役
2011年アスコーマーチ〜明日香工業高校物語〜4月24日横山有人 役
怪盗ロワイヤル10月28日神村零 役
2012年梅ちゃん先生4月2日安岡信郎 役
2013年TAKE FIVE〜俺たちは愛を盗めるか〜4月19日新美晴登 役
ダンダリン 労働基準監督官10月2日南三条和也 役
2014年軍師官兵衛1月5日黒田長政 役
2015年サイレーン 刑事×彼女×完全悪女10月20日里見偲 役
2016年ゆとりですがなにか4月17日山路一豊 役
2017年視覚探偵 日暮旅人・日暮旅人 役1月22日日暮旅人 役
わろてんか10月2日北村藤吉 役
2018年この世界の片隅に7月15日北條周作 役
2019年パーフェクトワールド4月16日鮎川樹 役
いだてん〜東京オリムピック噺〜1月6日岩田幸彰 役
2020年微笑む人3月1日仁藤俊美 役
2021年今ここにある危機とぼくの好感度について4月24日神崎真 役
あのときキスしておけば4月30日桃地のぞむ 役
2023年VIVANT8月6日黒須駿 役
2025年御上先生1月19日御上孝 役

出演映画一覧

松坂桃李さんの映画出演歴を、公開年順にまとめました!

公開年映画タイトル公開日役名
2009年侍戦隊シンケンジャー 銀幕版 天下分け目の戦8月8日志葉丈瑠 / シンケンレッド 役
2010年侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!1月30日志葉丈瑠 / シンケンレッド 役
2011年天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕1月22日志葉丈瑠 / シンケンレッド 役
僕たちは世界を変えることができない。But,we wanna build a school in Cambodia.9月23日本田充 役
アントキノイノチ11月19日松井新太郎 役
2012年麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜1月28日青柳悠人 役
グッドカミング〜トオルとネコ、たまに猫〜6月4日トオル 役
王様とボク9月22日ミキヒコ 役
ツナグ10月6日渋谷歩美 役
今日、恋をはじめます12月8日椿京汰 役
2013年ガッチャマン8月24日鷲尾健 役
風俗行ったら人生変わったwww11月9日晋作 役
2014年チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像3月29日滝沢秀樹 役
万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-5月31日小笠原悠斗 役
BUMP OF CHICKEN “WILLPOLIS 2014” 劇場版12月5日モーリ(声) 役
2015年マエストロ!1月31日香坂真一 役
エイプリルフールズ4月1日牧野亘 役
日本のいちばん長い日8月8日畑中少佐 役
ピース オブ ケイク9月5日天ちゃん 役
図書館戦争 THE LAST MISSION10月10日手塚慧 役
劇場版 MOZU11月7日権藤剛 役
2016年人生の約束1月9日沢井卓也 役
秘密 THE TOP SECRET8月6日鈴木克洋 役
真田十勇士9月22日霧隠才蔵 役
湯を沸かすほどの熱い愛10月29日拓海 役
デスノート Light up the NEW world10月29日死神・ベポ(声の出演) 役
2017年キセキ -あの日のソビト-1月28日JIN 役
ユリゴコロ9月23日亮介 役
彼女がその名を知らない鳥たち10月28日水島真 役
2018年不能犯2月1日宇相吹正 役
娼年4月6日森中領 役
孤狼の血5月12日日岡秀一 役
2019年居眠り磐音5月17日坂崎磐音 役
新聞記者6月28日杉原拓海 役
蜜蜂と遠雷10月4日高島明石 役
2020年約束のネバーランド12月18日謎の男 役
2021年あの頃。2月19日劔樹人 役
いのちの停車場5月21日野呂聖二 役
孤狼の血 LEVEL28月20日日岡秀一 役
空白9月23日青柳直人 役
2022年流浪の月5月13日佐伯文 役
耳をすませば10月14日天沢聖司 役
ラーゲリより愛を込めて12月9日松田研三 役
2023年シン・仮面ライダー3月18日ケイの声 役
ゆとりですがなにか インターナショナル10月13日山路一豊 役
2024年スオミの話をしよう9月13日十勝左衛門 役
2025年雪の花 -ともに在りて-1月24日笠原良策 役
父と僕の終わらない歌5月23日間宮雄太 役
フロントライン6月13日立松信貴 役

まとめ

最後にこの記事のポイントをまとめます!

  • 本名は「松坂桃李(まつざか とおり)」で芸名ではなく本名
  • 名前の由来は父が『史記』の「桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す」、母が「櫻梅桃李」から命名
  • 名前には「人から慕われてほしい」「自分らしさを大切に」という願いが込められている
  • 両親ともに日本人で生粋の日本人、ハーフではない
  • 小学校は茅ヶ崎市立東海岸小学校に入学
  • 小学4年生で茅ヶ崎市立松浪小学校に転校
  • 名字や肌の色をからかわれ「黒糖」「かりんとう」と呼ばれ、いじめを経験
  • 家庭では姉と夕食当番を交代し、家族と協力して生活していた
  • 図工が好きで漫画家を夢見てノートに模写や絵を描いていた
  • 姉に「絶望的に下手」と言われ漫画家の夢を断念
  • ミニ四駆に熱中し、雑誌を積み上げてコースを作ったり、改造に没頭していた
  • 中学校は茅ヶ崎市立松浪中学校に進学
  • 学校の先輩に松浦亜弥がおり、憧れてサインをお願いしたが事務所の都合で断られた
  • バスケットボール部に所属し主力選手として活動
  • 顧問が厳しく暴力的で、全員で退部届を提出も一人の部員の裏切りで戻ることに
  • 中学時代、女子にモテたい気持ちから『スラムダンク』宮城リョータ風にパーマをかけた
  • 高校は相洋高等学校に進学
  • 高校生活は地味で控えめ、学校では目立たない存在だった
  • バレンタインでもらったチョコは義理チョコばかり
  • 地元の友達や好きだった女の子と自転車で江の島へ行った思い出を語っている
  • 大学は産業能率大学(経営学部)に進学
  • 大学在学中に「FINEBOYS」のモデルオーディションでグランプリを獲得
  • 『侍戦隊シンケンジャー』で主演に抜擢され撮影が忙しくなり学業と両立不可能に
  • 当初は休学したが、俳優に専念するため最終的に大学を中退
  • 父(教育者)に強く反対され大喧嘩になったが「家を出ていく」と宣言し決断
  • 芸能界入りのきっかけは友人のすすめで応募した「FINEBOYS」オーディション
  • オーディションは軽い気持ちで受けたがグランプリ獲得
  • 当初は芸能界に関心がなかったが、俳優業に惹かれて進路を変更
  • 『侍戦隊シンケンジャー』で本格的に俳優デビュー
  • 以降、多彩な演技力と自然体な魅力で人気俳優に成長
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